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【土地探しで後悔しないための5つのコツ!】ご紹介します。
新築で注文住宅を建てたいと思ったら、土地探しは家づくりの第一歩です。
「妥協はしたくない」「好立地で予算内に抑えたい」「良い土地をどうやって見つけたらいいの?」と家づくりをスタートさせると様々な悩みが出てきて、何をどう進めたら良いか分からなくなる方も少なくないと思います。
これから注文住宅を建てたいと考えている方に向けて、失敗しないために知っておきたい土地探しのコツをご紹介します!
①まずは土地購入の予算をイメージしよう
住宅購入全体の予算はお決まりでしょうか?その中に、土地と建物以外にかかる費用(外構費や付帯工事費、税金や手続き等にかかる費用)は含まれているでしょうか?
これらを考慮せずに土地を探していると大きく予算オーバーになってしまう可能性があります。
物件の状況によってかかる費用には差がありますが、「こんなはずじゃなかった」を防ぐために、土地と建物の費用以外に200~500万円ほどはかかると思っておきましょう。
また、土地にかかる費用をイメージするためにも、まずはその地域の土地相場を知ることが大切です。もちろん、土地の値段はエリアや条件、人気によって変わります。
土地にかける予算と、建物にかける予算を整理するためにも、希望エリアの土地相場を把握して参考にすることは大切です。
②土地に求める優先順位をはっきりさせよう
どんな暮らしをするのが理想ですか?「通勤が便利な場所が良い」「子どもと遊べる広い庭がほしい」「駐車場は2台分ほしい」「昼間は照明を必要としない明るい家に住みたい」など多くの希望が思い浮かぶのではないでしょうか。
しかし、予算内ですべての希望を叶えるのは難しいかもしれません。そのため、何を優先して何を妥協するか、優先順位をはっきりさせておく必要があります。
この時に大切なのが、”今”だけを考えるのではなく、30代、40代、50代とライフステージによって生活が変わる可能性を考えることです。
例えば、子どもが独り立ちするのは何年後なのかなど、将来まで見据えて暮らしをイメージすることが大切です。
③災害リスクを把握する
近年は自然災害が増えており、希望するエリアにどのような災害リスクがあるのか確認しておくことも大切です。
災害で命の危機に晒される可能性があることはもちろんですが、浸水などの被害にあうと住宅にも大きなダメージがあります。特に浸水被害で多い「床下」浸水は、多くの場合は火災保険の対象外となるため注意が必要です。
各自治体がハザードマップを公表しているので、その地域の災害リスクを調べることができますので確認するようにしましょう。
④実際に現場に足を運んで土地の特徴や周辺環境を確認しよう
直接その土地を見に行ってみると、地図では分からなかった周辺環境が分かります。例えば、土地に向かうまでの道が狭い、抜け道になっていて車通りが多い、周りには古い家が多い、隣にマンションがあって日陰になる、など周辺環境を実際に確認することも大切です。
また、お手頃な値段の土地だと思っていても、建築に思わぬ費用がさかんでしまい予算オーバーになってしまうケースもあります。
例えば、土地と道路に高低差がある場合や、道路が狭くて大きな車両が入れない場合などがあります。その土地を実際に確認することで、懸念点を確認することができます。
⑤家を建ててもらう住宅会社を探しておこう
土地を探してから住宅会社を決めようと考えている場合は、注意が必要です。土地と住宅会社は同時進行で探す必要があります。
なぜかというと、土地と建物の資金計画を具体的に立てることができるからです。
上記の通り、土地によっては建築費がかさんでしまうケースがあります。気になる土地は余分な建築費がかからないか、希望の家が建てられるか、などは不動産会社ではなく住宅会社に相談することでギャップが生まれるリスクを減らすことができます。
また建物を建てるには、建築基準法や自治体の都市計画など様々な制限を受けます。地域によってはこれらの制限が厳しい場合もあり、一見良い土地に見えても希望の家が建てられない場合もあります。
これらのことは住宅を建てる専門家に確認することが一番です。
土地を見つけてから予算ギャップが生まれてしまったり、希望の家が建てられない事がないように、住宅会社を見つけておくことが大切です。
住まいづくりは初めてのことばかりで、不安なことも多いと思います。
田中住建では、土地探しや資金計画から住まいづくりをトータルでサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。