注文住宅の魅力は、それぞれの家族のライフスタイルを実現できるところにあります。

今回は、伊丹市M様邸【家族の距離が縮まる家】をご紹介いたします。

家族の距離が縮まる家

延床面積　95.64㎡（28.92坪）

UA値　0.43W/㎡・K

C値　0.23㎠/㎡

市街地ならではのコンパクトなお土地での計画ですが、コンパクトながら機能性は集約し使い勝手は良く、家族が増えた時にも対応できるようフレキシブルな設計に。

家族の距離が近くなるような家づくりをしました。

たたみリビング

小上がりのたたみコーナーは、椅子のように腰を掛けて家族と団欒することができます。畳にゴロンと寝転んでテレビを見たりくつろぐスペースにも。

畳の下には引出収納を設け、収納量をアップさせることができます。たたみコーナーの棚は奥様からの要望で、本棚として絵本を飾る予定です。

リビングを広く使えるＩ型キッチン

お客様のライフスタイルが多様化する中で、キッチンの形態も「対面キッチン」だけではなく、様々な選択肢が増えてきています。その一つである『Ｉ型キッチン』。

Ｉ型キッチンは、キッチンとリビングの境目が曖昧になるため、リビングを広く使うことができます。

ダイニングテーブルを調理スペースとして使うこともでき、広々とした空間で料理中も家族との距離が近くなるレイアウトを提案しました。

洗濯の回遊動線

主寝室と洗濯脱衣室が引戸でつながっており、特徴的な回遊動線になっています。

忙しく働く共働き世代では『部屋干し』のニーズが圧倒的に増えています。部屋干しは花粉やウィルスを気にせず洗濯ができることもメリットに。

そのため、洗濯機を回してそのまま室内に干せるように、洗濯脱衣室に物干しスペースを作りました。洗濯物の量が多い時は、主寝室にも干すことが出来ます。

高気密高断熱住宅で、しっかりと室内の換気がされるため、洗濯物もよく乾きます。

フレキシブルな間取り

家の寿命は永く、何十年も住み続けるものです。その間に、子どもが生まれ、成長し、そして独立していくように、家族構成は変化します。

そのような家族構成の変化にも対応するため、将来的に間仕切りの変更がしやすいようフレキシブルな構造としています。

玄関

家の顔になる玄関には「木製ドア」を採用しました。ご夫婦がお好きな外壁の色と木の暖かさがポイントの玄関です。

十人十色とよく言いますが、お仕事の内容、通勤先、趣味、休日の過ごし方など、家族の数だけライフスタイルがあります。そんなライフスタイルが実現できる注文住宅。思い描くこだわりを実現する、注文住宅を一緒にカタチにしませんか？