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お家の空気を清潔に保つ方法~「住宅性能」と「換気」
皆さま、こんにちは♪♪♪
1月には珍しく雨の日が続き、ジメジメとしていますね。我が家も洗濯物が乾かなくて困っています(;´Д`)
本日は「住宅性能」と「換気」についてご紹介させていただきます★
2020年私たちの生活は激変しました。ウィルス対策として「換気」の重要性を認識された方も多いと思います。しかしながら空気は目に見えませんから、きちんと換気がされているかはピンとこない方も多いと思います。
特に寒い冬は、せっかく暖めたお部屋の空気が逃げてしまい、換気をするのが億劫になりますよね・・・。しかし、窓を開けることだけが「換気」ではありません!
24時間換気
皆さまは、住宅には『24時間換気』が義務付けられているのをご存じでしょうか?
24時間換気とは、その名の通り1日中建物内の換気が行われるよう、約2時間に1度建物の中の空気が入れ替わるように設計されたものです。
元々はシックハウスを防ぐために制度付けられたものですが、この24時間換気のことを知らない方もとっても多いのです。
24時間換気の制度は、必要な換気設備が建物に備わっていれば基準は満たされます。しかし、その機能を最大限に発揮しているかは別の問題となります。・・・・???ここがポイントとなります!
どういうことかと言うと、「住宅性能(気密性能)」と「換気」には密接な関係があるためです!!
気密とは
「気密」とは国語辞典を調べると・・・
<密閉して気体の流通を妨げ、気圧の変化の影響を受けないようにすること>とあります。
住宅に置き換えると、建物の隙間が少なく、室内の空気が逃げにくい構造になっていることを表します。
ストローをイメージしていただくと分かりやすいのですが、ストローに目に見えないくらいの小さな穴が開いていたらどうなるでしょうか?
・・・私もストローに穴を開けて実験してみたのですが、穴が開いたストローでは飲み物を吸い上げることができなくなります。
これと同じ現象が建物でも起こるのです。建物の「気密性能」が悪く隙間が多い建物ですと、ショートサーキットを起こしてしまい、家全体の空気が循環されなくなってしまいます。
せっかく高いお金を出して、いい換気システムを導入してもその効果を発揮し辛くなってしまうと勿体ないですよね(;´Д`)まずは「住宅性能(気密性能)」を高めることが大切になります。
余談ですが、家全体の空気の流れが良くなると、室内干しの洗濯物が乾きやすくなります!(*^-^*) 我が家は賃貸なので、そんな家づくりに憧れます( ;∀;)
最近では、エアコンで換気ができる商品も出ていますし、空気清浄機でウイルスを撃退することをいいかもしれませんが、これから家づくりをスタートされる方は、建物の性能にもフォーカスしてみてください♪♪♪
また、換気システムも沢山の種類があります。室内の空気を排気する時に、室内の温度まで排気しない仕組みもあります★興味がある方は、是非お気軽にお問合せください!
兵庫県伊丹市・宝塚市・川西市で注文住宅をしている田中住建の施工事例はこちら★